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子供の事故の中で最も多いのはタバコの誤飲です。
はいはいをはじめる6ヵ月頃から増えはじめ、よちよち歩きをする頃がピークとなります。
乳幼児ではタバコ1本に含まれるニコチンが致死量です。
乾いたタバコでは、含まれているニコチンの全量が吸収されることはあまりないのですが、水に浸っていたタバコはその液にニコチンが溶け出していて、吸収されやすく、少量でも非常に危険になります。
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症状 |
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顔色が青白くなり、吐いたり、ぐったりします。
腹痛や下痢、よだれが多く出たり脈がはやくなることもあります。
ひどい場含は、意識がなくなったり、痙攣をおこして呼吸ができなくなります。 |
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その時の処置 |
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あわてずに、まず吐かせてみます。
水に浸かっていたタバコを食べたり、その液を飲んだ場合にはすぐ受診します。
乾いたタバコを少量(2cm未満)食べた時や食べた量の大部分を吐いた場合は、そのまま数時間、顔色や嘔気など異常がないか、注意して様子をみます。
4時間以上たっても異常がなければまず安心できます。
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注意 |
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ジュースやビールの空き缶を灰皿代わりに使うのはやめましょう。
灰皿の後始末だけでなく、新しいタバコも子供の目のとどく所に放置しないようにしましょう。体内に入ったニコチンは24時間経つとすべて体の外に出てしまうので、1日経つても異常がなけれぱ、もう心配はいりません。 |
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